| 祝婚歌 |
| 元NHKの名アナウンサー、高橋圭三さんが4月11日(金)に亡くなった。享年83才。 天寿をまっとうされての泉下への旅立ちである。私の記憶としては、「紅白歌合戦」 より「日本レコード大賞」や「新春かくし芸大会」のほうが鮮明に焼きついている。 軽妙洒脱だが、けっして軽くはない。司会者としての立場をわきまえ、出演者より 目立つこともなく、それでいて心に残る言葉やフレーズをいくつも残した本当に名 アナウンサーだった。正しい言葉遣いもできないくせに芸能人のようになりたくて、 局アナになる若者が多い昨今、高橋圭三さんのようなアナウンサーを目指します、 と胸を張って入社する新人アナの一人や二人いて欲しい、と願う私はすでにおば ちゃんなのだろうか。 ところで、17日に行われた圭三さんの告別式には、彼が生前いつも愛唱していた 詩の朗読テープが流されたそうだ。私も何かのときに聞いた記憶がある。たしか、 圭三さんの朗読だった。でも、今回しっかりと聞かせてもらい、しみじみと夫婦って こうあるべきなんだなー、と思った。ほとんど夫と口も利かない私がこんなこと言えた 義理でもないが、いい詩なので、下に掲載します。(作者が著作権などは問わない ということだそうなので) 「祝婚歌」 吉野弘
なんか、久しぶりにシリアスな「ひとりごと」を書いてしまった。合掌。 (2002. 4.18 記) |
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